© National Instruments Corporation 3-1 LabVIEW SignalExpress スタートアップガイド
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プロジェクトの操作
LabVIEW SignalExpress では、対話式計測環境でステップの追加や構成
を行い、測定処理を定義することができます。
ステップとは、信号の集録
や生成、解析、ロード、保存を行う機能のことで、それぞれ構成すること
が可能です。
多くの場合、ステップにより入力信号が処理され、出力信号
が生成されます。
構成ビューで値を指定すると、ステップの操作を構成で
きます。
構成されたステップのシーケンスを保存したものが LabVIEW
SignalExpress プロジェクトです。
本章では、既存のプロジェクトのロードや実行を行う方法、プロジェクト
のステップを構成する方法について説明します。

プロジェクトを開く

LabVIEW SignalExpress でサンプルプロジェクトをロードするには、以
下の手順に従ってください。
1. LabVIEW SignalExpress を起動します。
LabVIEW SignalExpressは大きく 3つの表示(左側のプロジェクト
ビュー、中央のデータビュー、右側のヘルプ)に分かれていることに
注目してください。
データビューには、データビュータブ、ロギング
オプションタブ、プロジェクトドキュメントタブがあります。
2. 出荷時のデフォルト設定で LabVIEW SignalExpress開かない場合、
表示→データビューを選択してデータビューを表示します。
3. ファイル→プロジェクトを開くを選択し、SignalExpress¥
Examples¥Tutorial ディレクトリを参照して、LabVIEW
SignalExpressプロジェクトの First Project. seproj をダブルク
リックします。