© National Instruments Corporation 4-1 LabVIEW SignalExpress スタートアップガイド
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信号を操作する
LabVIEW SignalExpress では、信号の生成および解析を行い、プログラ
ミングを行わずに設計を評価することができます。
本章では、信号をグラ
フにプロットする方法、信号をファイルからインポートする方法、2つの
信号を対話式に整列して比較する方法、信号をファイルに保存する方法と
いった LabVIEW SignalExpress における信号の操作方法について説明し
ます。

信号をグラフ化する

サンプルプロジェクトの信号をプロットし、カーソルを使用して視覚的に
検証するには、以下の手順に従ってください。
1. ファイル→プロジェクトを開くを選択し、SignalExpress¥
Examples¥Tutorial ディレクトリを参照して、Signals.seproj
をダブルクリックします。
このプロジェクトでは、方形波を生成する
「アナログ信号を作成」ステップと、ローパスバタワースフィルタを
実行する「フィルタ」ステップを構成します。
2. 「アナログ信号を作成」ステップのステップ信号出力をデータビュー
にドラッグします。
3. 「フィルタ」ステップのフィルタ処理済みのステップ出力をデータ
ビューにドラッグします。
信号タイプが同じ信号は、同一のグラフにプロットすることができま
す。
ステップ信号フィルタ処理済みのステップ信号は、両方とも時
間領域信号���あるため、同じグラフに表示されます。
異なるタイプの
信号をプロットする場合には、信号を同じグラフにドラッグすると、
新しいグラフが作成されます。
4. 左に示すツールバーのビューを追加ボタンをクリックし、新しいグラ
フを作成します。
5. 「フィルタ」ステップのフィルタ処理済みのステップ出力を新しいグ
ラフにドラッグします。