第7章LabVIEWでLabVIEW SignalExpress プロジェクトを拡張する
LabVIEW SignalExpressスタートアップガイド 7-4 ni.com/jp
LabVIEW SignalExpress プロジェクトを LabVIEWのブロックダイアグラムに変換する
LabVIEW SignalExpress は、LabVIEW SignalExpress プロジェクトを
LabVIEW のブロックダイアグラムに変換できます。
メモ LabVIEW SignalExpressプロジェクトを LabVIEW のVI に変換するには、
LabVIEW 7.1 開発システム以上が必要です。
LabVIEW SignalExpress プロジェクトをLabVIEW のブロックダイアグ
ラムに変換するには、以下の手順に従ってください。
1. ファイル→プロジェクトを開くを選択し、SignalExpress¥
Examples¥Tutorial¥Solutions ディレクトリを参照して、
My First Project.seproj をダブルクリックします。
2. ツール→コード生成→ LabVIEW ダイアグラムを選択します。
3. 新しい LabVIEW のVI のファイル名と場所を指定し、OK ボタンを
クリックします。
LabVIEW のブロックダイアグラムの結果は、LabVIEW
SignalExpressでプロジェクトの実行に反映されます。
LabVIEW の
ブロックダイアグラムは、配線されたLabVIEW Express VI から構成
されます。
各Express VI は、LabVIEW SignalExpressプロジェクト
のステップに相関します。
Express VIをダブルクリックすると、
LabVIEW SignalExpressと同じステップ設定ダイアログボックスを
表示できます。
また、Express VIを右クリックし、ショートカットメ
ニューからフロントパネルを開くを選択すると、Express VIを
LabVIEW のサブ VI に変換できます。
ブロックダイアグラムを表示
し、LabVIEW のブロックダイアグラムでの実行状況の確認や VI の
機能変更を行うことができます。
Express VIをサブ VI に変換する場
合、そのサブ VI をExpress VIに戻すことはできません。
メモ LabVIEW SignalExpressプロジェクトをロギングで変換する場合、LabVIEW
SignalExpress は1つの Express VIを持つ LabVIEW のブロックダイアグラム
を生成します。
生成された Express VI はサブVI に変換できません。