第6章 スイープ計測を行う
LabVIEW SignalExpressスタートアップガイド 6-4 ni.com/jp
スイープの結果をプロットするスイープ計測を実行するには、以下の手順に従ってください。
1. 左に示す 1回実行 ボタンをクリックし、スイープ計測を実行します。
グラフ上の刺激信号の出力は、指定された周波数範囲で繰り返し出力
されます。
2. スイープループの下の応答振幅 (dB) vs. 周波数信号をデータビューに
ドラッグし、スイープの出力を表示します。
新規でグラフが作成されます。
図6-3 のように、スイープ操作のデー
タは、異なるグラフを必要とする x-y 配列です。
図 6-3 Sweep.seproj
3. 1回実行ボタンをもう一度クリックし、スイープを実行します。
プロジェクトの実行中に、新規グラフで「フィルタ」ステップの周波
数応答(振幅 (dB) 対周波数)がプロットされます。
周波数に対する
デシベルで表される振幅の出力、またはフィルタの転送関数がグラフ
に表示されます。