4章 信号を操作する
© National Instruments Corporation 4-3 LabVIEW SignalExpress スタートアップガイド
信号をファイルからインポートする
信号は、ASCII、コンマ区切りもしくはタブ区切りのファイル、
LabVIEW 計測データファイル(.lvm)などの標準的なファイル形式から
インポートできます。
また、SPICE シミュレータなどの EDA ツールのシ
ミュレーション結果からも信号をインポートすることができます。
信号をファイルからインポートするには、以下の手順に従ってください。
1. プロジェクトビューを右クリックし、ショートカットメニューから
号をロード /保存→アナログ信号→ ASCII からロードを選択します。
2. 左に示すステップ設定ダイアログボックスの参照ボタンをクリック
し、SignalExpress¥Examples¥Tutorial ディレクトリを参照し
て、Step Response.txt をダブルクリックします。
このステップに
より、ASCII 形式のファイルが読み込まれ、データが表示されます。
ファイルプレビューセクションの列 1はタイムスタンプデータ、
2は信号の実際の電圧値を示します。
3. 信号のインポートタブをクリックし、ファイルにある使用可能な信号
を表示します。
4. 2チェックボックスを有効にして信号をインポートし、1
チェックボックスを無効にします。
ステップ設定ダイアログボックスのインポートされた信号セクション
に信号のプレビューが表示されます。
5. X入力値プルダウンメニューから1を選択し、波形の x軸データ
を適切な値に設定します。
6. データビューを開きます。
7. プロジェクトビューの2出力を右クリックし、ショートカットメ
ニューから名前を変更を選択します。
8. step response と入力し、<Enter> キーを押して出力名を変更しま
す。