
Tier 2 CRU の取り外しと交換
IBM が Tier 2 と指定する CRU はお客様ご自身で取り付けることができますが、 対象のサーバーに関して指定された保証サービスの種類に基づき、追加料金なしで IBM に取り付けを要求することもできます。
本書の図は、ご使用のハードウェアと多少異なる場合があります。
バッテリーの取り外し
バッテリーを取り外すには、次のステップを実行してください。
1.vii ページから始まる『安全について』と 63 ページの『取り付けのガイドライ ン』をお読みください。
2.サーバーと周辺装置の電源をオフにし、すべての電源コードと外部ケーブルをサ ーバーから切り離します。
3.カバーを取り外します ( 66 ページの『カバーの取り外し』 を参照)。
4.バッテリーを取り外すのに邪魔になるアダプターがあれば、それをすべて取り外 します。
5.システム・ボード上のバッテリーの位置を確認します ( 7 ページの『システム・ ボードのオプションの装置のコネクター』を参照)。
6.バッテリーを取り外すには、次のようにします。
a.1 本の指で、バッテリー・クリップの上部を押してバッテリーから離しま す。
b.バッテリーを持ち上げて、ソケットから取り外します。
7.バッテリーを廃棄する場合は地方自治体の条例に従ってください (詳しくは、 107 ページの『バッテリー回収プログラム』を参照)。
バッテリーの取り付け
以下の注では、サーバー内でバッテリーを交換するときに考慮する必要のある情報 を説明します。
v交換するバッテリーは、同一メーカーの同一タイプのリチウム・バッテリーであ ることが必要です。
v交換用バッテリーを注文するには、米国内では
vバッテリーの交換後は、サーバーを再構成し、システム日付と時刻を再設定する 必要があります。
v起こり得る危険を回避するために、以下の安全の注記をお読みになり、それに従 ってください。