![](/images/new-backgrounds/1168405/168405125x1.webp)
診断プログラム、メッセージ、およびエラー・コード
診断プログラムは、サーバーの主要コンポーネントのための基本テスト方式です。 診断プログラムを実行するにつれ、テキスト・メッセージおよびエラー・コードが 画面上に表示され、テスト・ログに保管されます。診断テキスト・メッセージまた はエラー・コードは、何らかの問題が検出されたことを示します。メッセージまた はエラー・コードが出されたときにどのようなアクションを行うかを判断するに は、 47 ページの『診断エラー・コード』に示す表を参照してください。
診断プログラムの実行
診断プログラムを実行する場合は、以下のステップを実行してください。
1.サーバーが稼働中の場合は、サーバーとそれに接続されているすべての装置の 電源をオフにします。
2.すべての接続装置の電源をオンにしてから、サーバーの電源をオンにします。
3.プロンプト Press <F1> for Configuration/Setup が表示されたら、F1 を押し ます。
4.Configuration/Setup ユーティリティー・メニューが表示されたら、 Startup Option → Startup Sequence Options と選択します。
5.最初の始動装置として選択された装置をメモします。後で、この設定を復元す る必要があります。
6.
7.Esc を 2 回押して、Configuration/Setup ユーティリティー・メニューに戻りま す。
8.IBM Enhanced Diagnostics CD を CD ドライブまたは DVD ドライブに挿入し ます。
9.Save Settings を選択し、Exit Setup を選択して、プロンプトに従います。 診断プログラムがロードされます。
10.診断プログラムから、実行するテストを選択し、画面の指示に従います。
ハード・ディスクを診断しているときは、最も徹底的なテストの場合、「SCSI
Attached Disk Test」を選択します。以下の状態のいずれかである場合は、
「Attached Disk Test」を選択します。
vさらに高速でテストしたい。
vSAS コントローラーまたは IDE ハード・ディスクに接続されていない SATA ドライブがサーバー内にある。
診断プログラムのヘルプを得るには、F1 を押します。ヘルプ画面内で F1 を押 すと、オンライン文書を表示して、さまざまなカテゴリーを選択することもで きます。ヘルプ情報を終了するには、Esc を押します。
診断テキスト・メッセージまたはエラー・コードに対してどのようなアクションを 行うかを判断するには、 47 ページの『診断エラー・コード』に示す表を参照してく ださい。