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1-2.ロジカルドライブ作成時の注意事項
ホットスペアディスクの設定について
本ユーティリティではホットスペアディスクの設定はできません。ホットスペア
ディスクを設定する場合は、OS インストール後に本製品の管理ユーティリティ
Web-based Promise Array Manager(以降WebPAM」と 呼 ぶ )から設定してくださ
い。
なお、ロジカルドライブに割り当てられていない『Free』の状態のHDD でもス
タンバイリビルドが実施されますが、Free』ディスクに対してはメディアパト
ロールが実施されませんので、WebPAM からスペアディスクに設定することを推
奨します。
スプリット機能を使用したロジカルドライブ構成について
本製品では、スプリット機能のサポートにより様々なロジカルドライブ構成を作
成することができますが、中にはトラブルの原因となりうる構成もありますので
注意し���ください。以下に推奨する構成とサポート外の構成の例を挙げますので、
確認してからロジカルドライブを作成してください。

(1) 推奨するスプリット構成

(1-1) 同一容量の HDD で同一のRAID レベルが作成された構成
LD2-3
40GB
LD2-2
40GB
ディスク1
(120GB)
ディスク2
(120GB)
ディスク3
(120GB)
アレイコントローラ
LD2-1
40GB
LD1-1
80GB
LD1-2
80GB
LD1-3
80GB
RAID5
LDサイズ: 160GB
RAID5
LDサイズ: 80GB