ベイ 56、または 7 でのホット・スワップ SCSI ハード・ディスクの取 り付け

一部のサーバー・モデルには、ホット・スワップ・ハード・ディスクが付属してい ます。ホット・スワップ・ハード・ディスクを取り付ける前に、次の情報をお読み ください。

vドライブ・トレイに損傷の形跡がないか検査します。

vドライブがトレイに正しく取り付けられていることを確認します。

vシステムを正しく冷却するために、各ドライブ・ベイにドライブまたフィラー・ パネルを取り付けない状態で、10 分以上サーバーを作動しないでください。

vサーバーで使用するすべてのホット・スワップ・ドライブは、同じ速度等級を持 っていなければなりません。異なる速度等級が混じっていると、すべてのドライ ブが最も遅いドライブの速度で作動します。

vホット・スワップ・ドライブをホット・スワップ・ドライブ・ベイに取り付ける のに、サーバーの電源をオフにする必要はありません。しかし、ホット・スワッ プ・ドライブが認識され、再認識されるように、サーバーを再始動しなければな らない場合があります。

vホット・スワップ・ハード・ディスクの取り付けは、ベイ 7、ベイ 6、およびベ イ 5 の順に行います。

vサーバーにオプションの RAID アダプターが取り付けられている場合、ハード・ ディスクの取り付け手順については、アダプターに付属の資料を参照してくださ い。

v各ホット・スワップ・ドライブには、ハード・ディスク活動 LED およびハー ド・ディスク状況 LED 2 つの LED があります。緑色のハード・ディスク活 動 LED が点滅している場合は、コントローラーがハード・ディスクにアクセス していることを示しています。オレンジ色のハード・ディスク状況 LED が連続 して点灯している場合は、そのドライブに障害があり、交換する必要があること を示しています。

サーバーのホット・スワップ・ベイはハード・ディスク・バックプレーンに接続さ れます。このバックプレーンは、ベイの背後にあるプリント基板です。このバック プレーンは、ホット・スワップ・ドライブの SCSI ID を制御します。

40xSeries 206 Type 8482: ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド

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IBM 206 manual ベイ 5、6、または 7 でのホット・スワップ Scsi ハード・ディスクの取 り付け