7.最初の始動装置として「CD-ROM」を選択します。

8.Esc 2 回押して、Configuration/Setup ユーティリティー・メニューに戻りま す。

9.IBM 拡張診断 CD CD-ROM ドライブに挿入します。

10.Save & Exit Setup」を選択して、プロンプトに従います。診断がロードさ れます。画面の指示に従って、診断を実行します。

11.テストが完了したら、画面の上部で「Utility」を選択してテスト・ログを表示し ます。テスト・ログは、ディスケット上のファイルに保管しても、ハード・デ ィスクに保管してもかまいません。

重要: 診断およびユーティリティーの実行が終了したら、CD-ROMドライブか

CD を取り外し、サーバーの電源を切ります。最初の始動装置を元の 設定値に復元する必要があります。この手順のステップ 2 (18 ページ) 8 を使用してこれを行います。

テスト・ログ・データは、診断プログラムが活動状態のときにのみ保守されま す。診断プログラムを終了すると、テスト・ログはクリアされます。テスト・ ログは、ディスケット上のファイルに保管するか、あるいは、それを後で参照 したい場合は、ハード・ディスクに保管してください。

診断ディスケットの使用

以下のステップを実行して、診断ディスケットを使用して IBM 拡張診断を開始し ます。

1.サーバーとすべての周辺装置の電源を切ります。

2.IBM 拡張診断ディスケットを外部 USB ディスケット・ドライブに挿入しま す。

3.接続されているすべての装置の電源を入れてから、サーバーの電源を入れます。

4.画面の指示に従います。

5.テストが完了したら、画面の上部で「Utility」を選択してテスト・ログを表示し ます。テスト・ログは、ディスケット上のファイルに保管しても、ハード・ディ スクに保管してもかまいません。

テスト・ログ・データは、診断プログラムが活動状態のときにのみ保守されま す。診断プログラムを終了すると、テスト・ログはクリアされます。テスト・ロ グは、ディスケット上のファイルに保管するか、あるいは、それを後で参照した い場合は、ハード・ディスクに保管してください。

6.診断手順を完了したら、サーバーを再始動する前に診断ディスケットをディスケ ット・ドライブから取り外します。

ハードウェアが拡張診断にパスしても、通常のサーバー操作時に問題が残っている 場合は、ソフトウェア・エラーが原因になっている可能性があります。ソフトウェ アの問題が疑われる場合は、ソフトウェア・パッケージに付属の説明書を参照して ください。

診断エラー・メッセージ表

診断プログラムの実行時に表示されることがあるエラー・メッセージについては、

92ページの『診断エラー・コード』を参照してください。

3 章 診断 19

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IBM 206 manual 診断エラー・メッセージ表, Ibm 拡張診断 Cd を Cd-Rom ドライブに挿入します。