安全 2

注意:

リチウム・バッテリーを交換する場合は、IBM 部品番号 33F8354 またはメーカーが推奨す るタイプと同等のバッテリーのみを使用してください。システムにリチウム・バッテリーが 入ったモジュールがある場合、そのモジュールの交換には同じメーカーの同じモジュール・ タイプのみを使用してください。バッテリーにはリチウムが含まれており、適切な使用、扱 い、廃棄をしないと、爆発するおそれがあります。

次の行為は絶対にしないでください。

v水に投げ込む、または水に浸す。

v100°C 以上に熱する。

v修理または分解する。

バッテリーを廃棄する場合は地方自治体の条例に従ってください。

バッテリーを取り替えるには、次のステップを実行してください。

1.25 ページの『取り付けのガイドライン』、および 119 ページの『安全上の注 意』をお読みください。

2.交換用バッテリーに付属の特別な取り扱いや取り付け方法の指示があれば、そ れに従ってください。

3.サーバーおよびすべての接続装置の電源を切ります。

4.すべての電源コードを外してから、すべての外部ケーブルを外します。

5.サイド・カバーとフレーム・サポート・ブラケットを取り外します ( 28 ページ の『サイド・カバーの取り外し』および 30 ページの『サポート・ブラケット の取り外しと取り付け』を参照)

6.バッテリーを取り外すのに邪魔になるアダプターがあれば、それをすべて取り 外します。

7.バッテリーを取り外します。

a.指でバッテリー・クリップの上部を押して外します。緩めると、バッテリー が飛び上がります。

b.親指と人さし指でバッテリーをソケットから持ち上げます。

8.新しいバッテリーを挿入します。

a.バッテリーを斜めにして、バッテリーをバッテリー・クリップの反対側のソ ケットに挿入できるようにします。

b.バッテリーをソケットにカチッと収まるまで押し込めます。バッテリー・ク リップにバッテリーがしっかり収まっているか確認します。

4 章 オプションの取り付け 55

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IBM 206 manual 次の行為は絶対にしないでください。