ベイ 56、または 7 での単純スワップ Serial ATA ハード・ディスクの 取り付け

一部のサーバー・モデルには、単純スワップ Serial ATA (SATA) ハード・ディスク が付属しています。それらのハード・ディスクは、サーバーの前面から容易にアク セスできます。単純スワップ SATA ハード・ディスクを取り付ける前に、次の情報 をお読みください。

v配線手順については、ドライブに付属の資料をお読みください。

v固定ドライブを取り付ける前にケーブルを配線します。ファンからの空気の流れ を妨げないようにしてください。

v最大 2 個の単純スワップ SATA ハード・ディスクをサーバーに取り付けること ができます。

: オプションの ServeRAID 7t S-ATAコントローラーがサーバーに取り付けら れている場合は、3 番目と 4 番目の SATA ドライブを取り付けることがで きます。オプションの ServeRAID 7t S-ATAコントローラーには、3 番目と 4 番目の SATA ドライブを配線するときに使用できる 2 本のケーブルが付 属しています。また、3 番目と 4 番目のドライブを追加するためにオプショ ンの ServeRAID 7t S-ATAコントローラーを取り付ける場合は、4 台の SATA ドライブをすべて、システム・ボードではなく ServeRAID 7t S-ATAコントローラーに接続しなければなりません。配線手順については、オプシ ョンの ServeRAID 7t S-ATAコントローラーに関する資料を参照してくださ い。

v単純スワップ SATA ハード・ディスクの取り付けは、ベイ 7、ベイ 6、ベイ 5、 およびベイ 4 の順に行います。

vベイ 56、および 7 は単純スワップ・ベイであり、配線は必要ありません。ベ イ 4 は非ホット・スワップ・ドライブ・ベイであり、通常、非ホット・スワッ プ・ドライブを配線するときと同様、配線が必要です。ハード・ディスクをベイ

4 に取り付ける方法については、 35 ページの『ベイ 2 またはベイ 4 へのドライ ブの取り付け』を参照してください。

単純スワップ・ハード・ディスクを取り付けるには、次のステップを実行してくだ さい。

1.25 ページの『取り付けのガイドライン』、および 119 ページの『安全上の注 意』をお読みください。

2.サーバーおよび周辺装置の電源を切り、すべての電源コードおよび外部ケーブル を切り離します。

3.ドア・ハッチをオープンできるようにするために、サイド・カバーがアンロック されていることを確認します。サイド・カバーを取り外す必要はありません。

4.ドア・ハッチのくぼんだ部分をつかみ、ドア・ハッチを外側に回してサーバーか ら外します。

46xSeries 206 Type 8482: ハードウェア・メインテナンスおよび トラブルシューティング・ガイド

Page 56
Image 56
IBM 206 manual ベイ 5、6、または 7 での単純スワップ Serial ATA ハード・ディスクの 取り付け