v機械をお客様に戻す前に、カバーをすべて正しく再取り付けする。
電気に関する安全について
注意:
電源コード、電話ケーブル、通信ケーブルからの電流は身体に危険を及ぼします。 人身事故や機器の損傷を防止するため、設置および構成の手順で指示がない限り、 サーバーのカバーを開く前には必ず、接続された電源コード、通信システム、ネッ トワーク、およびモデムを切り離してください。
電気機器の作業を行う際は次の規則に従います。
重要: 承認されたツールおよびテスト機器だけを使用してください。一部の手工具 の取っ手には、通電作業時の感電を防ぐ柔らかい素材のカバーが付いていま す。
多くのお客様は、静電気を減少させるために、小さい導電ファイバーが入っ ているゴム製のフロア・マットを装置の近くに敷いています。感電から身を 守るために、このタイプのマットを使用しないでください。
v室内の非常電源切断 (EPO) スイッチ、切断スイッチ、あるいは電源コンセントを 見付けておく。これを行っておくと、電気事故が起きた場合は、すぐにこのスイ ッチを操作したり、電源コードを抜くことができます。
v危険な状況下または危険な電圧のある装置の近くでは 1 人で作業をしない。
v次の作業を行う前には、すべての電源を切っておく。
–機械的部分の検査
–電源機構の近くでの作業
–メイン装置の取り外しまたは取り付け
v機械での作業を開始する前に、電源コードを抜いておく。電源コードを抜くこと ができない場合、この機械に電力を供給している配電盤の電源を切り、この配電 盤をオフにロックするようにお客様に依頼してください。
v電気回路がむき出しの状態である機械で作業する必要がある場合、次の予防手段 に従う。
–電源オフ制御機構を理解している別の人物に立ち会ってもらう。
確認: 必要に応じて、電源スイッチを切るために、別の人物に立ち会ってもら う必要があります。
–電源がオンになっている電気機器の作業を行う際は、片手だけを使用する。も う一方の手は、ポケットの中に入れておくか、背中に回しておきます。
確認: 感電を防止するには、回路ができないようにすることです。上記のルー ルを守っていれば、電流が体を通過するのを防ぐことができます。
–テスターを使用する際には、制御機構を正しくセットして、このテスター用に 承認されたプローブ・リード線および付属品を使用する。
–適切なゴム製マット (必要に応じて手配のこと) 上に立ち、床の金属部分や機 械フレームなどのアースと自分の身体とを絶縁する。