処理します。角のみを処理し、ステアリングコラム表面にはやすりをかけないでください。付着したホコ リは拭き取ってください。カーボンの削り粉を吸い込まないよう注意してください。
カーボン製品の下準備に関する追加情報はwww.specialized.comのテックセクションを参照してく ださい。
フォークの取り付け
1.48mmロングエキスパンダープラグを取り付けます(図2参照)。推奨トルク は100
USA
E100/S90/S120のステアリングコラムには同梱されている赤色 (22.5mm 外径)のSpecialized 48mmロングエキスパンダープラグ(図2参照)が必要 です。ステアリングコラムの内部を傷める恐れがあるため、スターナット は使用しないでください。ステアリングコラムの損傷は破損を招き、重大 な人身傷害や死の原因となる恐れがあります。
2. フォークを再度ヘッドチューブ内に差し込み、ステアリングコラムのステム 取り付け面をイソプロピルアルコールで脱脂します。
3.正しいステム高が得られるように、必要なスぺーサーを入れ、ステム、トッ プキャップの順に取り付けます。
注意:取り付けの際、ステムをねじ込まないでください。表面を傷める恐れがあり、 安全性が損なわれます。
4.ディスクブレーキとブレーキホースのガイドをフォークに取り付けます。フォ ークが完全に沈みきってもブレーキホースがタイヤに触れず、ハンドルを
回転させた際にレバー類と干渉しないことを確認してください。ボルトの締 めすぎにはご注意ください。推奨トルクについては、ディスクブレーキメー
カーの取扱説明書を参照してください。
5. 前輪を取り付け、ローターが抵抗なく回転できるようブレーキを調整しま
す。
6. ヘッドセットの調整によりガタを取り除き、抵抗なくフォークが回転すること を確認してください。ステムとフォークの向きを合わせます。ステムの上下
の取り付けボルトを交互に締め込みます。5
カーボン製品への損傷は目視による確認が困難です。もし表面にへこみ、繊維のばらけ、削れ、深い 傷、ひび、欠け、その他の損傷が見られる場合は、当該製品の使用を中止し、交換してください。転倒 や衝突などの衝撃が加わった場合は、損傷が目に見えなくとも正規販売代理店で点検を受けてくださ い。
FRA
ITA
DEU
NLD
PRT
ショックポンプ
Specializedでは弊社のフォークに空気を入れたり抜いたり |
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することができるショックポンプ(P/N: | ESP |
います。フォックス製ショックポンプも推奨します。下記の手 | |
順に従ってください。 |
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1. フォークの右レッグ上部にあるエアキャップをはずします(図 |
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3参照)。 |
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2. ポンプの口金を、ゲージに内圧が表示されるまでフォークの |
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米式バルブにねじ込みます(リバウンドノブがまわらないよう | JPN |
押さえてください)。口金の締めすぎにご注意ください。フォー | |
クに内圧がかかっていない場合はポンプのゲージに圧力は |
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表示されません。 |
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3. 求める空気圧に達するまで空気を入れます(適正空気圧の |
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範囲については空気圧表を参照してください。ポンプ本体についているリリースバルブボタンを押すこ |
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とで内圧を下げることもできます。 |
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ショックポンプの使い方は次ページに続く | 77 |