
自車位置の誤差と修正方法について
自車位置の誤差と修正方法について
自車位置がずれている場合があります
本機は、車が走行することにより、そのデータから車が地図を進む距離や方向を 学習して認識します(距離係数/学習機能)ので、ある程度の走行データが必要 です。
従って、走行状態やGPS衛星の状態により、自車位置マークが実際の車の位置 とずれることがありますが、故障ではありません。
そのまましばらく走行すると、自動的に現在位置を補正します。
自車位置のずれをなくす効果的な方法
はじめて使用するときなどは、走行データが少ないために誤差を生じますが、 GPS衛星からの電波が良好に受信できる見通しのよい道(国道、主要地方道路、 主要一般道路)をしばらく走行すると、自車位置マークが地図上を正確に進むよ うになりますので、次の方法により短時間で学習をさせることができます。
上空に障害物がない(GPSが受信できる)道で、約5分間、50km/h前後のスピー ドで定速走行を行う。
アドバイス
• お近くの国道、主要地方道路、主要一般道路 がわからない場合は、「地図凡例一覧」(P.41) をご覧ください。
•自車位置マークの精度や誤差について詳しく
は、「自車位置の精度について」(P.462) をご覧ください。
3Dセンサーによる上下道路判定について
3Dセンサーによる上下道路判定について
自車が都市高速に乗った場合(降りた場合)などに、車の高さの変動や道路の傾 斜を3Dセンサーで検出し、上下道路判定による自車位置測位を行います。
●上下道路判定は、3Dセンサー並びに高さデータを収録している地図データか らの情報で行います。高さデータを収録している道路は、都市高速道路(首都・ 名古屋・阪神・広島・福岡・北九州)、東京外環自動車道です。
●高さデータ収録地域においても、道路形状や走行状況により、正しく上下移動 判定ができない場合があります。(道路の傾斜が緩やかで高低差が少ない、ラ ンプの長さが短い、センサーの学習が不十分な場合など)
●本機を別の車に載せ替えたときや、取り付け位置・角度を変更した場合は、必 ず「センサーの学習リセット」(P.325)を行ってください。
困
っ
た
と
き
に
…
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