各部の名称

GUITAR/BASS, MIC 2 ボタンまたは MIC 1 ボタンが単独で

選択されているときは、AF-ADが有効になります。

AF-ADAdaptive Focus Method AD)とは

入力レベルのみが異なる2つの同じ信号を用い、ノイズ・ レベルが最も低くなるように内部で自動的に調節を行う 方法です。AD はアナログ信号をデジタル信号に変換する 処理のことを指しますが、このときの性能の基準となる のがビット数です。ビット数が大きいほどアナログ信号 からの劣化が少ないことになります。BR-8では 20 ビッ

AD を採用していますが、AF 方式を採用することで

24 ビット相当の AD 処理を行っています。

BOUNCE

複数のトラックに録音した音を 2 つ(または 1 つ)のト ラックにまとめます。

8.REC MODE(レコーディング・モード) インジケーター

現在の録音モードを表示します。REC MODE ボタンによる 録音モードの切り替えに合わせて、INPUTBOUNCE のどち らかのインジケーターが点灯します。

9.ZERO(ゼロ)ボタン

曲の最初にジャンプします。

4.EFFECTS(エフェクツ)ボタン

インサート・エフェクト(P.31)のパッチを選択したり、設 定を変更(エディット)する画面を呼び出すためのボタンで す。

5.INPUT LEVEL(インプット・レベル) つまみ

入力ソースの音量を調節します。

※ 録音時に INPUT LEVEL つまみで入力ソースの音量を絞 ると、小さな音量でトラックに録音されます。そのため、 再生時にトラックの音量を上げるとノイズが目立ちやす くなってしまいます。録音時に、モニター(試聴)して いる入力ソースの音量を下げたい場合は、MASTER フェーダーや PHONES VOLUME つまみで音量を下げて ください。

6.TUNER ON/OFF

(チューナー・オン/オフ)ボタン

チューナー(P.83)のオン/オフを切り替えます。

7.REC MODE

(レコーディング・モード)ボタン

レコーダーの録音モードを選択します。録音モードには、次 の 2 種類があります。

INPUT

入力ジャックに接続したマイクや楽器の音を録音します。 通常はこちらで使用します。

10. REW ボタン

ボタンを押している間、曲を巻き戻します。

11.FF ボタン

ボタンを押している間、曲を早送りします。

12.REPEAT(リピート)ボタン

聞きたい部分を指定して、繰り返し聞くことができます。 (P.39

パンチ・イン/アウト(P.40)で録音を納得いくまで繰り返 したい場合や、フレーズ・トレーナー(P.85)を使って、CD プレーヤーなどから録音した早弾きのフレーズをコピーする ときなどに使用すると便利です。

13.STOP(ストップ)ボタン

曲の録音/再生を停止します。

14.PLAY(プレイ)ボタン

曲を再生します。[REC]が押されて REC インジケーターが 点滅している場合は、[PLAY]を押すと録音を開始します。 録音/再生中はボタンのインジケーターが緑色に点灯しま す。

15.REC(レコーディング)ボタン

録音ボタンです。通常の録音操作のほか、マニュアル操作に よるパンチ・イン/アウトの切り替えにも使用します。録音 待機時にはボタンのインジケーターが赤色で点滅し、録音中 は赤色の点灯にかわります。

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Rockford Fosgate BR-8 Rec Mode(レコーディング・モード) インジケーター, Zero(ゼロ)ボタン, Effects(エフェクツ)ボタン, Input LEVEL(インプット・レベル) つまみ