ミスしたところだけ録り直す~パンチ・イン/アウト

パンチ・アウトの位置を設定した後、このボタンを押すと、 パンチ・アウトの位置にジャンプさせることができます。

登録をやり直す場合は、[DELETE]を押しながら[OUT] を押すと、登録が消去されインジケーターが消灯します。

※ パンチ・インとパンチ・アウトの間隔は最低 1 秒必要で す。パンチ・インから 1 秒以内の位置にパンチ・アウト を設定することはできません。

マークの位置でパンチ・イン/パンチ・アウトを行いたい場合 は、まずパンチ・インしたいマークの位置に移動してから [IN]を押します。続いて、パンチ・アウトしたいマークの位 置に移動し、[OUT]を押します。

マークの位置への移動のしかたについては、「マークの位置に 移動する」(P.47)を参照してください。

録音の手順

ここでは、録音済みであるトラック 1 の一部分を、オート・ パンチ・イン/アウトを使って録音し直す操作について説明 します。

1.REC TRACK ボタンでトラック 1 を選択します。

REC TRACK ボタン[1]のインジケーターが橙色と緑 色の交互点灯になります。

2.トラック 1 のフェーダーを図の位置に設定します。

3.AUTO PUNCH IN/OUT の[ON/OFF]のインジケー ターが消灯していることを確認します。

点灯している場合は[ON/OFF]を押して、インジケー ターを消灯させます。

4.曲を再生し、入力ソースの音量を INPUT LEVEL つま みで調節します。

曲の再生中に[TRACK MUTE]ボタンを押しながら REC TRACK ボタン[1]を押すと、トラック 1 をミュートす ることができます。もう一度同じ操作を行うと、ミュー トを解除することができます。

録音し直すトラックと入力ソースを聴き比べ、音量差が ないように INPUT LEVEL つまみで調節してください。

5.入力ソースの音量調節ができたら、トラック 1 の ミュートが解除されていることを確認します。

6.録音し直す手前の位置まで移動した後、

AUTO PUNCH IN/OUT の[ON/OFF]を押します。 インジケーターが点灯して、オート・パンチ・イン/ア ウトが設定されていることを示します。

7.REC]を押して録音待機状態にし、[PLAY]を押し ます。

録音し直す位置で自動的にパンチ・インになりますので、 演奏を録音し直してください。パンチ・アウトの位置に なったら自動的に再生状態に戻ります。

8.録音を終えたら[STOP]を押して停止させます。

9.録音し直した結果を確認します。

曲を録音し直す手前の時刻まで戻してから再生してくだ さい。

トラック 1 の音量は TRACK フェーダーで調節します。

IN]を押すと、パンチ・インの位置にジャンプさせることが できます。

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Rockford Fosgate BR-8 owner manual 録音の手順, [Rec]を押して録音待機状態にし、[Play]を押し ます。