演奏を録音する/再生する
タップを使ってテンポを変える
[TAP]を押す間隔で、テンポを決めることができます。 RHYTHM GUIDE の[AUTO/ON/OFF]のインジケーターが
点灯している状態で[TAP]を 4 回以上続けて叩くと、その 間隔によってテンポを変えることができます。
※ 再生または録音中にリズム・ガイドのテンポを変更する [EXIT]を押すとレベル・メーター表示画面に戻ります。 と、ディスプレイの MEASURE 欄の表示とリズム・ガイ
ドがずれる ことがあります。ずれを直 すには、一度 [STOP]を押して[ZERO]で曲の先頭に戻してから再 生または録音を行ってください。
Step7 録音する
録音するトラックを選ぶ
REC TRACK ボタンを押して、録音するトラックを選びます。 ボタンが赤色で点滅すると、選んだトラックが録音可能にな ります。
各トラックの状態は、REC TRACK ボタンの点灯色で知るこ とができます。
・消灯:録音データがない(録音されていない)トラック
・緑: 録音データがある(録音された)トラック
・赤: 録音先に選ばれているトラック
すでに録音されたトラックが録音先に選ばれている場合は、 橙色と緑色の交互点灯となります。
REC TRACK ボタンの点灯状態とトラックの状態の関係につ
いては、「各部の名称~ 20. REC TRACK ボタン」(P.16)を ご覧ください。
INPUT SELECT の[GUITAR/BASS, MIC 2]、 または[MIC 1]が点灯している場合
または
入力がモノラルなので、基本的には 1 トラックを使用したモ ノラル録音となります。REC TRACK ボタンを使ってトラッ
ク1 ~ 8 の中からどれかひとつのトラックを選ぶことができ ます。
ただし、インサート・エフェクトの効果を高めるためにステ レオで録音したい場合は、[1]と[2]、[3]と[4]、[5]と [6]、[7]と[8]のいずれかの組み合わせで REC TRACK ボタンを同時に押すことにより、2 トラックを使ったステレ オ録音にすることができます。
(モノラル録音の時)
(ステレオ録音の時)
ギターのバッキングを左右で広げたい場合、同じバッキング を2回別々のトラックに録音した後、パンを使って左右に広 げるテクニックがあります。これをダブリングといいます。
また、この“DOUBL'N”はループ・エフェクトにも用意され ています(P.92)。ループ・エフェクトの“DOUBL'N”を使 用すると、1トラックのモノラル録音でもあとからダブリン グ効果を得ることができますので、トラックを有効に活用す ることができます。
※ ループ・エフェクトの“DOUBL'N”(P.92) を使用する場 合は、再生時のパンを左または右に振り切った状態で、 “DOUBL'N”のパラメーターを調節して下さい。
演奏を録音する/再生する
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