BR-8 の紹介
主な特長
簡単な操作系
BR-8 は、カ セット・テープ・レコーダー感覚で初心者でも
簡単に操作できるよう設計されています。
また、大型液晶ディスプレイの採用により、いろいろな情報 をグラフィック表示で確認することができます。デモ・テー プからマスター・テープ制作まで、お買い上げになったその 日から、誰でも手軽にデジタル・レコーディングの魅力に触 れることができます。
デジタル・オーディオ・ワークステー ション
全てのプロセスをフル・デジタル化
コーダーに加え、デジタル・エフェクトが 2 系統内蔵されて います。
DAT レコーダー、MD レコーダーを DIGITAL OUT に接続す れば、編集やトラック・バウンシング、エフェクト処理、ミッ クス・ダウンといった音楽制作に必要な全てのプロセスを、 信号を劣化させることなくフル・デ ジタルで処理することが 可能です。
“V トラック”を搭載
Vトラックとは
各トラックは 8 つの仮想トラックから構成されており、 その中からどれか 1 つを選んで、録音/再生することが できます。つまり、最大で 8 × 8 = 64 トラックに演奏 を録音することができ、その中から 8 トラックを選んで 再生できることになります。この各トラックを構成する 仮想トラックを V トラックと呼びます。
fig.01-01(What's V-Track?)
巻末に「トラック・シート」(P.126)がありますので、
Vトラックを使った曲を録音するときなどにコピーして ご利用ください。
2系統の多彩なデジタル・エフェクト
インサート・エフェクトとしては、COSM によるアンプ・シ ミュレーターをはじめとし、様々なシミュレーターやエフェ クトを内蔵。ギターはもちろん、ボーカルやキーボード向け のマルチ系エフェクトまで幅広く搭載しています。
ループ・エフェクトにはコーラス、ディレイ、リバーブといっ た、ミックス・ダウンには欠かせない空間系エフェクトをス テレオで装備。
インサート・エフェクトとループ・エフェクトを同時に使用 することで、音作りから空間演出までのエフェクト処理が一 度に行えます。
インサート・エフェクトとループ・エフェクトの詳しい説明 については、「インサート・エフェクトとは」(P.31)、
「ループ・エフェクトとは」(P.36)をご覧ください。
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