Roland VS シリーズとデータをやり取りする~ソング・コンバート

7.イニシ ャライズ 済みのコン バート先デ ィスクを挿 入 します。

コンバートが開始されます。

イニシャライズされていないディスクを挿入した場合 は、イニシャライズするかどうか尋ねてきます。「ディス クを入れる」(P.27)の項を参照して操作してください。 コンバート先のディスクが取り出され、“Insert VS-880 Disk!”と表示されます。

8.コンバート元の VS-880ディスクを挿入します。

変換するデータ量が多い場合は、1 回で変換することが できませんので、何回かディスクを入れ替える操作が必 要になります。ディスク入れ替えの作業量はディスプレ イに“%”で表示されます。

9.コンバートが終了するまで、画面の指示どおりにディ スクを入れ替えます。

コンバート中に[EXIT]を押すとコンバートの中止がで きます。その場合でも、画面の指示に従ってディスクを 入れ替えてください。

コンバートが終了すると“Complete!”と表示され、レベ ル・メーター画面に戻ります。

VS-840とデータをやり取りする~ソング・コンバート(840 ←→ BR-8

曲のデータを変換して、VS-840とデータをやり取りできる ようにします。ここでは、VS-840で作成した曲のデータを

BR-8で扱えるように変換する手順を説明します。

BR-8VS-840間でやり取りできる曲のデータは、互 いに対応しているデータ・タイプ(VS シリーズではレ コーディング・モード)(MT2LV1LV2)とサンプ ル・レイト(44.1 kHz)で作成した曲のデータだけです。 また、変換される内容は、曲の名前と録音データとその 録音データがどの V トラックに録音されているかという 3 つの情報だけです。その他の情報(システムに関する 設定、ミキサーに関する設定、曲に付けたマークなど) は互換性がありません。

1.UTILITY]を押します。

2.CURSOR ][ ]を押してディスク・アイコン を選択し、[ENTER]を押します。

3.CURSOR ][ ]を押してソング・コンバート・ アイコンを選択し、[ENTER]を押します。

録音・編集、またはミ キサー部の設 定やエフェクト のソング・パッチ(P.86)を変更した場合

“Save Current?”と表示されます。

現在使用している曲やミキサーの状態やソング・ パッチの変更などを保存してからコンバートを実行 したい場合は[YES]、保存せずにコンバートを実行 したい場合は[NO]を押します。

※ 保存せずにソング・コンバートを実行した場合、現 在の曲に対して、前回保存してから今回までに行 なった録音、編集作業の全てと、現在のミキサー部 の設定状態やソング・パッチの変更は保存されませ ん。ご注意ください。

“Select Convert Type.”と表示されます。

4.CURSOR ][ ]を押し て、コンバート・タイ プを選びます。

ここでは、840→ BR-8のアイコンを選択して[、ENTER] を押します。

ディスクが取り出され、“Insert VS-840 Disk!”と表示 されます。

5.VS-840で作成した曲の入っているディスク(VS-840ディスク)を挿入します。

VS-840で作成された曲の一覧が表示されます。

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Rockford Fosgate VS-840とデータをやり取りする~ソング・コンバート(840 ←→ BR-8), イニシ ャライズ 済みのコン バート先デ ィスクを挿 入 します。, コンバート元の VS-880ディスクを挿入します。