録音された演奏を編集する~トラック・エディット
移動元
(トラックーVトラック) 移動先
移動元の名前 移動先の名前
4.CURSOR[ ][ ]と TIME/VALUE ダイヤルを使っ て、移動元と移動先のトラック/ V トラックを選択し
ます。
選択したトラックに名前が付けられている場合はトラッ ク・ネームが表示されます。
5.他にも同じ設定(範囲、位置)で移動させたいトラッ クがあるときは、CURSOR[ ]を数回押して以下 の位置にカーソルを合わせ、TIME/VALUE ダイヤルを
回します。
新しい移動元と移動先のトラックが指定できるようにな ります。
この場合、他の移動元トラックで指定している移動先ト ラックを重複して指定することはできません。
移動を取 り消したいトラッ クがあるときは、TIME/ VALUE ダイヤルで“?”を表示させます。
“?”が 1 つでもある行は移動は実行されません。
6.移動範囲や移動先の位置を指定します。
CURSOR[ ]を押して“LOC”にカーソルを移動さ せ[ENTER]を押すと、トラック・ムーブ(LOCATE)
画面が表示されます。
このとき、“DISP”を選択して[ENTER]を押すと、押 すたびに指定方法(小節、時刻、マーク)を切り替える ことができます。
以下の項目を設定してください。
START(スタート・ポイント):
移動元の録音データの先頭位置を指定します。
END(エンド・ポイント):
移動元の録音データの終了位置を指定します。
TO(トゥー・ポイント):
移動先の基準位置を指定します。
FROM(フロム・ポイント):
トゥー・ポイントにおける移動元の位置を指定します。 通常はスタート・ポイントと同じ位置にします。
※ 前記の項目を時刻で指定した後で、小節やマーカー表示 に切り替えた場合、現在の表示位置と実際の位置がずれ ていることを示す“+”が表示されることがあります。小 節やマーカーを使って指定する場合は、それぞれの画面 の中で TIME/VALUE ダイヤルを使って指定すれば、ず れを無くすことができます。
曲の先 頭から最後ま でを移動範囲 としたい場合は、 “ALL”アイコンを選んで[ENTER]を押します。
7.設定 が終わ ったら、[CURSOR]を押 して“GO”ア イコンにカーソルを移動させ[ENTER]を押します。
移動が実行されます。
8.[EXIT]を数回押して、レベル・メーター表示画面に 戻します。
より進んだ使いかた
53