録音された演奏を編集する~トラック・エディット

演奏を削除してつなぐ ~トラック・カット

指定範囲の録音データを削除します。

この操作で録音データを削除した場合、削除した録音データ の後ろに録音データがあると、削除した分だけ前に詰まりま す。

テープ・レコーダーに例えると、オーディオ・テープの不要 な部分をはさみで切り取り、つなぎ合わせるようなものです。

A

START

END

時間

※ 削除範囲の前後には、1.0 秒より短い音を残さないでく ださい。1.0 秒以内の音が残っても、その音は鳴りません。

1.UTILITY]を押します。

2.CURSOR ][ ]を押してトラック・エディッ ト・アイコンを選択し、[ENTER]を押します。

3.CURSOR ][ ]を押してトラック・カット・ア イコンを選択し、[ENTER]を押します。

トラック・カット画面が表示され、録音データを削除す るトラック/ V トラックが選択できる状態になります。

4.CURSOR ][ ]と TIME/VALUE ダイヤルを使っ て、削除するトラック/ V トラックを選択します。

選択したトラックに名前が付けられている場合はトラック・ ネームが表示されます。

削除するトラック

(トラックーVトラック)

削除する

トラックの名前

5.他にも同じ設定(範囲)で削除したいトラックがある ときは、CURSOR ]を数回押して以 下の位置に カーソル を合わせ、TIME/VALUE ダイヤルを 回しま す。

新しい削除先のトラックを指定してください。

削除を 取り消したいトラ ックがあるときは、TIME/ VALUE ダイヤルで“?”を表示させます。

“?”1 つでもある行は削除は実行されません。

TIME/VALUE ダイヤルでを選ぶと、すべてのト

ラックまたはすべての V トラックを対象とすることがで きます。

すべてのトラックのすべての V トラックを対象にしたい ときは- と設定してください。

6.削除範囲を指定します。

CURSOR]を押して“LOC”にカーソルを移動させ [ENTER]を押すと、トラック・カット(LOCATE)画 面が表示されます。

このとき、“DISP”を選択して[ENTER]を押すと、押 すたびに指定方法(小節、時刻、マーカー)を切り替え ることができます。

次の項目を設定してください。

START(スタート・ポイント):

削除したい録音データの先頭位置を指定します。

END(エンド・ポイント):

削除したい録音データの終了位置を指定します。

※ 上記の項目を時刻で指定した後で、小節やマーカー表示 に切り替えた場合、現在の表示位置と実際の位置がずれ ていることを示す“+”が表示されることがあります。小 節やマーカーを使って指定する場合は、それぞれの画面 の中で TIME/VALUE ダイヤルを使って指定すれば、ず れを無くすことができます。

曲の先 頭から最後ま でを削除範囲 としたい場合は、 “ALL”アイコンを選んで[ENTER]を押します。

7.設定 が終わ ったら、[CURSOR]を押 して“GO”ア イコンにカーソルを移動させ[ENTER]を押します。 削除が実行されます。

8.EXIT]を数回押して、レベル・メーター表示画面に 戻します。

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Rockford Fosgate BR-8 演奏を削除してつなぐ ~トラック・カット, Cursor[ ][ ]と Time/Value ダイヤルを使っ て、削除するトラック/ V トラックを選択します。, 削除範囲を指定します。