
デジタル・コピーを禁止したマスター・テープを作る
ダーなどへのデジタル・コピーを禁止することができます。
1.[UTILITY]を押します。
2.CURSOR[ ][
]を押してシステム・アイコン
を選択し、[ENTER]を押します。
fig.10-15(LCD:Select System Icon)
3.CURSOR[ ][
]を押して“D.CpyProtect”の
位置にカー ソルを合わせ、 TIME/VALUE ダイヤ ルで
“ON”を選びます。
SCMS とは
「SCMS」は「Serial Copy Management System」の略 です。これは、DAT レコーダーや MD レコーダーなどの 民生用デジタル・オーディオ機器において、デジタル接 続による二世代以降の録音を禁止し、制作者の著作権を 保護する機能です。この機能を持つデジタル・レコーダー にデジタル接続で録音した場合、デジタル・オーディオ 信号といっしょに、SCMS のための符号も記録されます。 この符号が記録されているデジタル・オーディオ信号か らは、再びデジタル接続で録音することができません。
D.CpyProtect(デジタル・コピー・プロテクト)
デジタルでミックス・ダウンしたテープのデジタル・コ ピーを禁止するかどうかを設定します。
・OFF:
デジタル・コピーを許可します。
・ON:
デジタル・コピーを禁止します。
4.[EXIT]を数回押して、レベル・メーター表示画面に 戻します。
5.
このマスター・テープから、さらに別の DAT レコーダー などへデジタル・コピーすることはできなくなります。
※一部の DAT レコーダーには、SCMS に対応していない ものや、CD プレーヤーとデジタル接続できないものがあ ります。そのような DAT レコーダーをお使いの場合、
D.CpyProtect
D.CpyProtect を“OFF”にしてお使いください。
より進んだ使いかた
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