Mitsubishi Electronics FT8600 220Ra manual

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6.本装置の電源をONにして、SETUPユーティリティを起動して「Boot」-「Hard Disk」サブメ ニューでブート順位の設定をする。

ハードディスクを増設するとそれまで記憶されていたブート順位の設定がクリアされるためで す。

7.手順2で取り外したフロントベゼルを取り付ける。

ディスクアレイ構成の場合、故障したハードディスクの交換後、交換した新しいディスクに 交換前までの情報を記録することにより、故障を起こす以前の状態に戻すことのできるオー トリビルド機能を使用することができます。

オートリビルド機能は、RAID1、またはRAID5に設定されているディスクアレイで有効で す。

オートリビルドは、故障したハードディスクをホットスワップ(電源ONの状態でのディスク の交換)するだけで自動的に行われます。オートリビルドを行っている間、ハードディスク にあるDISKランプが緑色とアンバー色に交互に点灯してオートリビルドを行っていること を示します。

オートリビルドに失敗すると、ハードディスクにあるDISKランプがアンバー色に点灯

重要 します。もう一度ディスクの取り外し/取り付けを行ってオートリビルドを実行してく ださい。

ディスクアレイ監視ユーティリティをインストールしている場合は次のような表示や動 作をすることがありますが、オートリビルド終了後、オートリビルドを行ったハード ディスクのDISKランプがアンバー色に点灯していなければ、オートリビルドは正常に 行われています。

オートリビルド中に「Rebuild was canceled」と画面に表示される。

オートリビルドをいったん終了して再開しているような動作をする。

オートリビルドを行うときは、次の注意を守ってください。

ハードディスクが故障してから、オートリビルドを終了するまで装置の電源をOFFにし ないでください。

ハードディスクの取り外し/取り付けは、90秒以上の間隔をあけて行ってください。

他にリビルド中のハードディスクがある場合は、ディスクの交換を行わないでください (リビルド中はハードディスクにあるDISKランプが緑色とアンバー色に交互に点灯して います)。

フレックスベイに取り付けたハードディスクの交換も同様の手順で行えます。ハードディス クを取り外し、フロッピーディスク/CD-ROMドライブを取り付ける場合は、次の手順に 従ってください。

ハ ー ド ウ ェ ア 編

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