コンソールが接続されていない場合のリモートコンソール接続
サーバにキーボードなどのコンソールが接続されていない場合、EXPRESSBUILDERを使っ て、サーバ側のコンフィグレーションをして、サーバ上のBIOS SETUPやDOSツールをリ モート操作することができます。
次の2つの方法があります。
ⓦLAN接続された管理PCから実行する
ⓦダイレクト接続された管理PCから実行する
LAN接続された管理PCから実行する
LAN接続されている管理PCから、以下の手順で実行します。
1.MWAをインストールした管理PCを起動し、スタートメニューから[プログラム]-[MWA]の順に クリックする。
MWAが起動し、初期画面の「Remote Control Manager」が表示されます。
2.フォーマット済みの1.44MBのフロッピーディスクを管理PCのフロッピーディスクドライブに セットする。
3.MWAの[ファイル]メニューから[コンフィグレーション]コマンドを選択して[コンフィグレー ション]ダイアログボックスを表示させる。
4.[新規作成]をクリックして[設定モデルの選択(新規作成)]ダイアログボックスを表示させる。
5.[FD 書き込みを行う]にチェックし、管理対象装置のモデル名を選択する。
管理対象装置の種類に応じたコンフィグレーションダイアログボックスが表示されます。 モデル名は本体前面に印刷されています。
6.コンフィグレーションダイアログボックスで、管理対象装置の以下の情報を設定/登録する。
-コンピュータ名(サーバ名。管理対象装置を示す任意の名前)
-IP アドレス
-IP アドレスデフォルトゲートウェイ
-IP アドレスサブネットマスク
-IP アドレス1次通報先(管理PC のIP アドレス)
7.以下のファイル名でフロッピーディスクに書き込む。 <コンフィグレーション情報ファイル名>
CSL_LESS.CFG