ディスクアレイコントローラボード
「ディスクアレイコントローラボード」は、データの信頼性を向上させるために用意されたオ プションのPCIボードです。
このボードを取り付けると、本装置内蔵のハードディスクやオプションのディスク増設ユニッ トに搭載したハードディスクを「ディスクアレイ構成」で使用することができます。
重要
チェック�
ヒント�
ⓦディスクアレイコントローラボードは大変静電気に弱い電子部品です。サーバの金属フ レーム部分などに触れて身体の静電気を逃がしてからディスクアレイコントローラボー ドを取り扱ってください。また、ディスクアレイコントローラボードの端子部分や部品 を素手で触ったり、ディスクアレイコントローラボードを直接机の上に置いたりしない でください。静電気に関する説明は77ページで詳しく説明しています。
ⓦディスクアレイ構成に変更する場合や、RAIDを変更する場合は、ハードディスクを初 期化します。ディスクアレイとして使用するハードディスクに大切なデータがある場合 は、バックアップをとってからディスクアレイの構築を行ってください。
ⓦディスクアレイを構築するには2台以上のハードディスクが必要です。
ⓦディスクアレイとして使用するハードディスクはパックごとに同じ容量・性能(ディス ク回転数など)を持ったものにしてください。
ディスクアレイコントローラボードを取り付ける場合は、SETUPの「Advanced」メニュー の「PCI Configuration」-「PCI Slot xx ROM(xxはPCIスロット番号)」のパラメータが 「Enabled」になっていることを確認してください。
RAID1またはRAID5のディスクアレイ構成にすると、ディスクの信頼性が向上するかわりに ディスクアレイを構成するハードディスクの総容量に比べ、実際に使用できる容量が小さく なります。
取り付け
ディスクアレイコントローラの取り付けは「PCIボード」を参照してください。
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| で接続できるライザーカードが異なります。ボードの仕様を確認してから取り付けてく |
重要 | ||
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| ださい。 |
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ⓦフルハイトタイプのライザーカードにディスクアレイコントローラを接続し、内蔵の ハードディスクをディスクアレイ構成に変える場合は、ライザーカードをマザーボード に接続する前にケーブルを接続します。
ⓦディスクアレイコントローラを接続される場合、BIOSのSETUP Menu のBoot → Hard Disk Drives における優先順位を8番目以内に設定してください。設定が9番 目以降となっている場合、ディスクアレイコントローラのコンフィグレーションメ ニューを起動することができません。