保守用パーティションの設定

ここでは、保守用パーティションに対するメンテナンスをすることができます。保守用 パーティションが作成されていないときは「保守用パーティションの作成」と「FDISKの起 動」以外の項目は表示されません。保守用パーティションの詳細については、7ページを 参照してください。

「保守用パーティションの設定」の各項目を実行している間は、本装置をリセットした 重要 り、電源をOFFにしたりしないでください。

- 保守用パーティションの作成

55MB程度の領域を内蔵ハードディスク上へ確保し、続けて各種ユーティリティのイ

ンストールを行います。すでに保守用パーティションが確保されている場合は、各種 ユーティリティのインストールを行うことができます。

- 各種ユーティリティのインストール

各種ユーティリティ(システム診断/システムマネージメント機能/オフライン保守 ユーティリティ)を、CD-ROMから保守用パーティションへインストールします。イ ンストールされたユーティリティは、オフライン保守ユーティリティをハードディス クから起動した場合に、使用することができます。

- 各種ユーティリティの更新

各種ユーティリティ(システム診断/オフライン保守ユーティリティ)を、フロッピー ディスクから保守用パーティションへコピーします。各種ユーティリティがフロッ ピーディスクでリリースされたときに実行してください。それ以外では、本項目は使 用しないでください。

FDISKの起動

ROM-DOSシステムのFDISKコマンドを起動します。パーティションの作成/削除な どができます。

各種BIOS/FWのアップデート

以下のホームページで配布される「各種BIOS/FWのアップデートモジュール」を使用し て、本装置のBIOS/FW(ファームウェア)をアップデートすることができます。「各種 BIOS/FWのアップデートモジュール」については、次のホームページに詳しい説明があ ります。

http://www2.mdit.co.jp/service/ft8600

各種BIOS/FWのアップデートを行う手順は配布される「各種BIOS/FWのアップデートモ ジュール」に含まれる「README.TXT」に記載されています。記載内容を確認した上で、 記載内容に従ってアップデートを行ってください。「README.TXT」はWindows NTの メモ帳などで読むことができます。

BIOS/FWのアップデートプログラムの動作中は本体の電源をOFFにしないでくださ 重要 い。アップデート作業が途中で中断されるとシステムが起動できなくなります。

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Mitsubishi Electronics FT8600  220Ra manual 170