CD-ROMのクリーニング

CD-ROMにほこりがついていたり、トレーにほこりがたまっていたりするとデータを正しく 読み取れません。次の手順に従って定期的にトレー、CD-ROMのクリーニングを行います。

1.本装置の電源がONPOWERランプ点灯)になっていることを確認する。

2.CD-ROMドライブ前面のCDトレーイジェクトボタンを押す。 トレーがCD-ROMドライブから出てきます。

3.CD-ROMを軽く持ちながらトレーから取り出す。

重要

CD-ROMの信号面に手が触れないよう注意してください。

4.トレー上のほこりを乾いた柔らかい布でふき取る。

重要

CD-ROMドライブのレンズをクリーニングしないでください。レンズが傷ついて誤動作の原因 となります。

5.トレーをCD-ROMドライブに戻す。

6.CD-ROMの信号面を乾いた柔らかい布でふく。

重要

CD-ROMは、中心から外側に向けてふいてください。クリーナ をお使いになるときは、CD-ROM専用のクリーナであることを お確かめください。レコード用のスプレー、クリーナ、ベンジ ン、シンナーを使用すると、ディスクの内容が読めなくなった り、本装置にそのディスクをセットした結果、故障したりするお それがあります。

テープドライブのクリーニング

テープドライブのヘッドの汚れはファイルのバックアップの失敗やテープカートリッジの損 傷の原因となります。定期的に専用のクリーニングテープを使ってクリーニングしてくださ い。クリーニングの時期やクリーニングの方法、および使用するテープカートリッジの使用 期間や寿命についてはテープドライブに添付の説明書を参照してください。

EXPRESSBUILDERに格納されているユーティリティ「テープ監視ツール」を本装置にインス トールしておくと、テープドライブやテープカートリッジの状態を監視し、クリーニングの 要求やドライブの異常などをポップアップメッセージとして表示したり、異常の詳細をイベ ントログに記録したりすることができます。インストールについては「ソフトウェア編」また はオンラインドキュメントを参照してください。

運 用 ・ 保 守 編

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