本装置および接続する周辺機器の電源をOFFにしてから接続してください。ONの状態

重要 のまま接続すると誤動作や故障の原因となります。

弊社以外(サードパーティ)の周辺機器およびインタフェースケーブルを接続する場合 は、お買い求めの販売店でそれらの装置が本装置で使用できることをあらかじめ確認し てください。サードパーティの装置の中には本装置で使用できないものがあります。

SCSIの規格によってケーブル長(SCSI機器内部の接続ケーブル長を含めたケーブルの 全長)には制限があります。詳しくはお買い求めの販売店または保守サービス会社にお 問い合わせください(本装置内部のSCSIケーブル長は0.1mです)。

本装置のLANコネクタとシリアルポート2コネクタは、同じ形状をしています。ケーブ ルを差し間違えないよう注意してください。

誤挿入を防止するために、本装置に接続するLANケーブルのコネクタに「LANポート」 と書かれたタグなどを付けて見分けられるようにしてください。

シリアルポートコネクタには専用回線を直接接続することはできません。

電源コードやインタフェースケーブルをケーブルタイで固定してください。

ケーブルがラックのドアや側面のガイドレールなどに当たらないようフォーミングして ください。

電源コードは装置のACインレット部分で少したるませる程度にフォーミングしてくだ さい。装置を引き出したときに電源コードが抜けるのを防ぐためです。

電源コードのプラグ部分が圧迫されないようにしてください。

ハ ー ド ウ ェ ア 編

シリアルポートへの接続について

本装置の背面にあるRJ-45シリアルポートは、さまざまなシリアルデバイスを接続すること ができますが、デバイスによっては、DCD/DSR信号の仕様によりマザーボード上のジャン パピン(J5A2)の設定を変える必要があります。

ジャンパピン(J5A2)は次に示す図の場所にあります。カバーの取り外しやその他の内蔵部 品の取り外しについては、この後の「内蔵オプションの取り付け」を参照してください。

 

: ストラップ

 

 

 

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出荷時の

DCD-DTR DSR-DTR

 

設定

 

 

 

 

J5A2

 

 

 

 

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Mitsubishi Electronics FT8600  220Ra manual シリアルポートへの接続について, J5A2