設置・移動・保管・接続に関する注意事項

注意

一人で持ち上げない

本装置の質量は最大25kg(構成によって異なる)あります。一人で運ぶと腰を痛 めるおそれがあります。装置は二人以上で底面をしっかりと持って運んでくださ い。また、フロントベゼルを持って、持ち上げないでください。フロントベゼル が外れて落下し、けがの原因となります。

指定以外の場所に設置しない

本装置を次に示すような場所や本書で指定している場所以外に置かないでくださ い。火災の原因となるおそれがあります。

ほこりの多い場所。

給湯器のそばなど湿気の多い場所。

直射日光が当たる場所。

不安定な場所。

カバーを外したまま取り付けない

本装置のカバー類を取り外した状態でラックに取り付けないでください。装置内 部の冷却効果を低下させ、誤動作の原因となるばかりでなく、ほこりが入って火 災や感電の原因となることがあります。

指を挟まない

ラックへの取り付け・取り外しの際にレールなどで指を挟まないよう十分注意し てください。

ラックから引き出した状態にある装置に荷重をかけない

ラックから引き出された状態にある装置の上から荷重をかけないでください。フ レームが曲がり、ラックへ搭載できなくなります。また、装置が落下し、けがを するおそれがあります。

プラグを差し込んだままインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをしない

インタフェースケーブルの取り付け/取り外しは電源プラグをコンセントから抜い て行ってください。たとえ電源をOFFにしても電源コードを接続したままケーブル やコネクタに触ると感電したり、ショートによる火災を起こしたりすることがあり ます。

指定以外のインタフェースケーブルを使用しない

インタフェースケーブルは、弊社が指定するものを使用し、接続する装置やコネク タを確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を 誤ったりすると、ショートにより火災を起こすことがあります。

また、インタフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意をお守りくださ い。

破損したケーブルコネクタを使用しない。

ケーブルを踏まない。

ケーブルの上にものを載せない。

ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない。

破損したケーブルを使用しない。

使 用 上 の ご 注 意

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Mitsubishi Electronics FT8600  220Ra manual 設置・移動・保管・接続に関する注意事項