バッファ・キャッシュ・サイズのサーバ・スイッチの設定

メモリ使用の概要

方法

使用時期

設定の有効期間

参照先

 

 

 

 

MAIN_CACHE_MEMORY_

バッファ・キャッシュ・サ

次回データベースが再始動

Sybase IQ リファレン

MB および

イズを最大 4GB に設定。

されてから、これらのオプ

ス・マニュアル』の「デー

TEMP_CACHE_MEMORY_

これらの値を設定するに

ションをリセットするか、

タベース・オプション」

MB database データベース・

はデータベースを開く必

またはサーバ・スイッチで

の章

オプション

要がある。

これらのオプションを上書

 

 

この方法は推奨しません。

きするまで

 

 

 

 

 

5-3:バッファ・キャッシュに使用できるメモリ容量に影響する設定

方法

使用時期

設定の有効期間

参照先

 

 

 

 

-iqwmem サーバ・スイッチ

バッファ・キャッシュとし

サーバが起動してから停止

「プラットフォーム固有

 

て使用する追加メモリを

するまで

のメモリ・オプション」

 

割り当てるときに一部の

 

(119 ページ )

 

UNIX プラットフォーム上

 

 

 

で使用。実際にキャッシュ・

 

 

 

サイズの設定はしない。

 

 

 

 

 

 

LOAD_MEMORY_MB

ロードに使用可能なメモ

すぐに有効 ( オプションを

「ロード、挿入、更新、同

データベース・オプション

リを制御して、バッファ・

リセットするまで )

期、削除のためのメモリ」

 

キャッシュ・サイズに間接

 

(106 ページ )

 

的に影響を与える場合。プ

 

 

 

ラットフォームによって

 

 

 

は、ロードに無制限のメモ

 

 

 

リ を 許 可 す る と、バ ッ

 

 

 

ファ・キャッシュに使用可

 

 

 

能なメモリが少なくなる。

 

 

 

 

 

 

バッファ・キャッシュ・サイズのサーバ・スイッチの設定

サーバ起動オプションの -iqmc-iqtcを使用するバッファ・キャッシュ・サ イズの設定には、次の 2 つの重要な利点があります。

4GB を超えるサイズのキャッシュ・サイズを設定できます。32 ビット・プ ラットフォームでは、このような大きいキャッシュ・サイズは使用できま せんが、64 ビット・プラットフォームでは推奨されています。

システムの許容量を超えるデータベース・オプションを設定してしまい、 データベースを開けない場合に、キャッシュ・サイズを変更できます。

データベース・オプションとサーバ・オプションのどちらを使用する場合も、 バッファ・キャッシュ・サイズを変更するにはサーバを再起動する必要があり ます。-iqmcおよび -iqtcサーバ起動オプションは、サーバが実行されている間 だけ有効なため、サーバを再起動するたびに指定する必要があります。

114

Sybase IQ

Page 130
Image 130
Sybase 12.7 manual バッファ・キャッシュ・サイズのサーバ・スイッチの設定, Sybase IQ