Sybase 12.7 manual m サーバ起動スイッチを使用して、非マルチプレックス・データベースのト, パフォーマンス&チューニング・ガイド

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5 章 システム・リソースの管理

非マルチプレックス・

–mサーバ起動スイッチを使用して、非マルチプレックス・データベースのト

データベースのトランザ

ランザクション・ログをトランケートします。–mサーバ起動スイッチを永続

クション・ログのトラン

的に設定したままにすることはおすすめしません。このスイッチは、トランザ

ケーション

クション・ログのトランケーションのために Sybase IQ を起動するときだけ使

 

 

用してください。これをどのように行うかは DBA 次第ですが、次に示す手順

 

を参考にしてください。

非マルチプレックス・データベースのトランザクション・ログをトランケート するには

1サーバ・スイッチ .cfg ファイルのコピーを作成し、ログのトランケーショ ン設定用のファイルであることを示す名前を付けます。このファイルを編 集し、–mスイッチを追加します。

2.db ファイルおよび .log ファイルのコピー作成を含めて、完全なバックアッ プ手順を実行します。

3Sybase IQ を停止します。iq.msg ファイルに ‘CloseDatabase’ が書き込まれ たことを確認します。

4–mオプションが含まれる設定ファイルを使って Sybase IQ を再起動しま す。この時点では、ユーザ・アクセスやトランザクションを許可しない でください。

5Sybase IQ を停止し、–mオプションが設定されていない設定ファイルを 使って再起動します。

マルチプレックス・ データベースのトラ ンザクション・ログ のトランケーション

マルチプレックス・データベースのトランザクション・ログをトランケート するには

1書き込みサーバのデータベースをバックアップしていない場合は、バック アップします。

2書き込みサーバで、次のように DELETE_OLD_LOGS オプションを設定 します。

SET OPTION Public.Delete_Old_Logs=’On’

3書き込みサーバの dbremote を停止し、-xコマンド・ライン・スイッチを 指定して再起動します ( そのために、書き込みサーバのデータベース・ ディレクトリにある start_dbremote.bat スクリプトの特別バージョンを作 成します )。これにより、書き込みサーバでログがトランケートされます。 次に例を示します。

cd ¥Server01¥mpxdb¥cmd /c start dbremote -q -v -x -o

"d:¥Server01¥mpxdb¥dbremote.log" -c "uid=DBA;pwd=SQL;eng=Server01;dbf=

パフォーマンス&チューニング・ガイド

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