I/O の分散
d:¥Server01¥mpxdb¥mpxdb;
4書き込みサーバで、次のように DELETE_OLD_LOGS オプションをオフ にします。
SET OPTION Public.Delete_Old_Logs=’Off’
注意 クエリ・サーバのトランザクション・ログは、書き込みサーバのログが 最後にトランケートされた時期にかかわらず、同期中に常にトランケートされ ます。
メッセージ・ログ
データベースごとにメッセージ・ログ・ファイルが作成されます。このファイ ルのデフォルトのファイル名は、dbname.iqmsg です。ただし、データベースを 作成するときに別の名前を付けることができます。メッセージ・ログ・ファイ ルは、最初のユーザがデータベースに接続すると作成されます。
デフォルトでは、Sybase IQ はエラー、状態、挿入通知メッセージを含むすべ てのメッセージをメッセージ・ログ・ファイルに記録します。LOAD および INSERT 文の通知メッセージを OFF に設定できます。
サイトによっては、挿入の数、LOAD オプションと NOTIFY_MODULUS デー タベース・オプションの設定、その他の条件が原因で、メッセージ・ログ・ ファイルが急速に増大する傾向があります。Sybase IQ では、メッセージ・ロ グを循環させて、このファイルのサイズを制限できます。
メッセージ・ログの循環を有効にした場合、ファイルが IQMSG_LENGTH_MB データベース・オプションで指定した最大サイズに達すると、新しいメッセー ジはファイルの先頭から書き込まれます。既存のメッセージは、行単位で上書 きされます。
循環を有効にしたときは、新しいメッセージが挿入された場所を <next msg insertion place> タグで知ることができます。ログの循環が有効になって おり、ファイル内の最後のメッセージが最新のメッセージとはかぎらないこと に注意を促すために、ファイルの先頭と末尾に追加のタグが表示されます。
メッセージ・ログの循環を有効にしてログ・ファイルの最大サイズを設定する方 法については、『Sybase IQ リファレンス・マニュアル』の「IQMSG_LENGTH_MB オプション」を参照してください。
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