
第 5 章 システム・リソースの管理
警告! カタログ・ストアのキャッシュ・サイズを明示的に制御するには、サー バ起動用の設定ファイル (.cfg) または UNIX コマンド・ラインで、次のいずれ か一方を実行します。両方を実行しないでください。
| • | |
| • | |
| イズに特定の上限と下限を設定する | |
| 上記のパラメータをこれ以外の組み合わせで指定すると、予期しない結果が | |
| 生じることがあります。 | |
| ||
| ||
| ||
| プションによって Sybase IQ スレッド数が増加した場合は、後述の「ユーザが | |
| 多数存在する場合のオペレーティング・システム・パラメータの設定」で説明 | |
| する制限の設定時に、このスレッド数を使用します。 |
ユーザが多数存在する場合の Sybase IQ テンポラリ領域の増加
場合によっては、より多くのユーザに対応できるようにテンポラリ dbspace を 増やす必要がある場合もあります。
新規接続と既存接続との優先順位
Sybase IQ が、接続されているユーザの対応でビジー状態の場合は、新規の接 続要求への応答が遅くなることがあります。たとえば、サーバが挿入のために ビジー状態のときに、テスト・スクリプトなど、ループ内の数百個の接続が起 動される極端な例の場合、新規の接続がアクティブになるには、しばらく待機 することがあります。また、場合によっては、その接続要求がタイムアウトに なることもあります。このような場合、サーバは単にビジー状態になっている だけにも関わらず、停止しているように見えます。このような状況が発生した 場合は、再び接続を行ってください。
プラットフォーム固有のメモリ・オプション
プラットフォームの種類を問わず、Sybase IQ では次の 4 つの目的ためにメモ リを使用します。
•メイン・バッファ・キャッシュ
•テンポラリ・バッファ・キャッシュ
•Sybase IQ メモリ・オーバヘッド ( スレッド・スタックを含む )
•ロード・バッファ
パフォーマンス&チューニング・ガイド | 119 |