Sybase 12.7 manual •「ランク付け関数」75 ページ •「ウィンドウ集合関数」80 ページ, •「統計集合関数」81 ページ •「分散統計関数」82 ページ

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OLAP のウィンドウ操作では、次のカテゴリの関数を使用できます。

4 OLAP の使用

OLAP のウィンドウ指定に関して名前を指定することができます。冗長なウィ ンドウ定義を避けるために、この名前を使用して複数のウィンドウ関数を指定 できます。その場合は、キーワード WINDOW の後に少なくとも 1 つのウィン ドウ定義を指定します ( 複数指定する場合はカンマで区切ります )。ウィンド ウ定義には、クエリ内でウィンドウを識別するための名前と、ウィンドウの パーティション、順序、フレームを定義するためのウィンドウ指定の詳細を含 めます。

<WINDOW CLAUSE> ::= <WINDOW WINDOW DEFINITION LIST>

<WINDOW DEFINITION LIST> ::=

<WINDOW DEFINITION> [ { <COMMA> <WINDOW DEFINITION> } . . . ]

<WINDOW DEFINITION> ::=

<NEW WINDOW NAME> AS <WINDOW SPECIFICATION>

<WINDOW SPECIFICATION DETAILS> ::= [ <EXISTING WINDOW NAME> ]

[ <WINDOW PARTITION CLAUSE> ] [ <WINDOW ORDER CLAUSE> ]

[ <WINDOW FRAME CLAUSE> ]

ウィンドウ・パーティション内の各ローについて、ウィンドウ・フレームを定 義することができます。ウィンドウ・フレームにより、パーティションの現在 のローに対して計算を実行するときに使われるローの範囲を変更することが できます。現在のローは、ウィンドウ・フレームの開始ポイントと終了ポイン トを決定するための参照ポイントとなります。

ウィンドウのサイズは、物理的なローの数 ( ウィンドウ・フレーム単位 ROWS を定義するウィンドウ指定を使用 ) または論理的な数値の間隔 ( ウィンドウ・ フレーム単位 RANGE を定義するウィンドウ指定を使用 ) に基づきます。詳細 については、「ウィンドウ・フレーム」(65 ページ ) を参照してください。

OLAP のウィンドウ操作では、次のカテゴリの関数を使用できます。

「ランク付け関数」(75 ページ )

「ウィンドウ集合関数」(80 ページ )

「統計集合関数」(81 ページ )

「分散統計関数」(82 ページ )

パフォーマンス&チューニング・ガイド

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