第 6 章
パフォーマンスのモニタリングと チューニング
この章について
内容
この章では、Sybase IQ のパフォーマンスのモニタリングに使用するツー ルについて説明します。これらのツールを使用して、使用可能なリソース をシステムが最大限に利用しているかどうかを確認します。Sybase IQ で のメモリ、処理スレッド、ディスクの使用方法について、およびリソース の使用を制御するための設定オプションについては、「第 5 章 システム・ リソースの管理」を参照してください。また、ここに記載した以外のチュー ニング上のヒントについては、このマニュアルの他の章にある、パフォー マンスの影響とチューニングについての項を参照してください。
トピック名 | ページ |
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「Sybase IQ 環境の表示」 | 147 |
「バッファ・キャッシュのモニタリング」 | 157 |
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「バッファ・キャッシュの構造」 | 169 |
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「バッファ・マネージャのスラッシングの回避」 | 169 |
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「バッファ・キャッシュ・モニタリング・チェックリスト」 | 173 |
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「CPU 使用率をモニタリングするシステム・ユーティリティ」 | 176 |
Sybase IQ 環境の表示
Sybase IQ のパフォーマンスをチューニングする最初の手順は、環境を調 べることです。これは以下の方法で行うことができます。
•システム・モニタリング・ツールを使用します ( システムとサイトご とに、異なるツールが適切な場所に存在します )。
•Sybase IQ についての情報を表示するいずれかのストアド・プロシー ジャを使用します。詳細については、次の項を参照してください。
•インデックス・タイプが適切かどうかを確認します。インデックス・ タイプの選択の詳細については、『Sybase IQ システム管理ガイド』の 「第 6 章 Sybase IQ インデックスの使用」を参照してください。
•画面に表示される情報のうち、挿入通知メッセージと削除通知メッ セージを調べます。これらのメッセージの詳細については、『Sybase IQ システム管理ガイド』の「第 7 章 データベースへのデータの入出 力」を参照してください。
パフォーマンス&チューニング・ガイド | 147 |