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| 第 6 章 | パフォーマンスのモニタリングとチューニング | |||||||
procs |
| memory |
| page | po | fr | de | sr | in | faults | cs |
| cpu |
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r b w swap | free | re mf pi | sy | us sy id | ||||||||||||
21 0 | 0 | 3246608 | 22100 | 0 | 201 1600 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1208 | 1257 | 1413 | 88 | 12 | 0 | |
18 0 | 0 | 3246608 | 17196 | 0 | 370 1520 | 0 | 464 | 0 | 139 |
| 988 | 209 | 1155 | 91 | 8 | 0 |
11 0 | 0 | 3251116 | 16664 | 0 | 483 2064 | 138 | 2408 | 0 | 760 | 1315 | 218 | 1488 | 88 | 12 | 0 | |
30 0 | 0 | 3251112 | 15764 | 0 | 475 2480 | 310 | 4450 | 0 | 1432 | 1498 | 199 | 1717 | 87 | 13 | 0 |
上記の出力は、さらに後のものです。出力の 3 行目は、システムが管理できる 空きメモリ量のスレッショルドに達したことを示しています。この時点でペー ジアウト ( ページアウトされた KB を示す、po フィールド ) が発生し、それに応 じてシステム・モードの CPU レベル (sy フィールド ) が増加しています。この状 況が発生するのは、物理メモリが過度に割り付けらたためです。つまり、Sybase IQ バッファ・キャッシュのサイズが、このマシンには大きすぎるのです。この 問題を解決するには、メインとテンポラリのバッファ・キャッシュのどちらか、 または両方のサイズを減らします。
バッファ・キャッシュ・モニタリング・チェックリスト
次の表は、モニタリング結果で着目すべき最も一般的な項目の要約と、動作が 正常な範囲を逸脱している場合に講じる必要がある対応策を示します。[ 統計 ] カラムには、標準のモニタ・レポートに表示される名前が示されています。デ バッグ・レポートでは別の名前で表示される統計については、その名前も示さ れています。
どのモニタリング統計でも、新しいクエリが開始されたときなど、システムの 状態が変化している間は一時的な異常が起きる可能性があることに注意して ください。
パフォーマンス&チューニング・ガイド | 173 |