図 4-1:実行のセマンティック・フェーズ

OLAP について

4GROUP BY 句の式の重複しない値に基づいて、結果のローがグループ化 されます (NULL はそれぞれのドメインで特殊な値として扱われます )PARTITION BY 句がある場合は、GROUP BY 句の式はパーティション・ キーとして使用されます。

5各パーティションについて、SELECT リストまたは HAVING 句の集合関 数が評価されます。いったん集合関数を適用すると、中間の結果セットに は個々のテーブル・ローが含まれなくなります。新しい結果セットには、 GROUP BY の式と、各パーティションについて計算した集合関数の値が 含まれます。

6HAVING 句の条件が結果グループに適用されます。HAVING 句の条件を満 たさないグループが除外されます。

7PARTITION BY 句で定義された境界に基づいて結果が分割されます。結果 ウィンドウについて、OLAP ウィンドウ関数 ( ランク付け関数および集合 関数 ) が計算されます。

4-1:実行のセマンティック・フェーズ

詳細については、「文法規則 2(98 ページ ) を参照してください。OLAP 構文の 詳細については、OLAP 関数の BNF 文法」(98 ページ ) も参照してください。

46

Sybase IQ

Page 62
Image 62
Sybase 12.7 manual Sybase IQ, 図 4-1: 実行のセマンティック・フェーズ